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エコキュートの省エネ効果

 

 

家庭で消費されるエネルギーのうち、給湯に使われるエネルギーはその約1/3を占めています。トップランナー方式の導入などによって、すでに照明や家電製品などはその機器の高効率化が進んでおり、部屋の暖房設備も住宅の高気密や高断熱化で省エネ化が進んでいる状況です。

 

 

しかし、給湯システムは家庭内の消費エネルギーの約1/3を占めるのにもかかわらず、まだまだ効率化が進んでいないという状態です。これからのエコロジカルな社会を実現するためには、給湯システムの省エネ化は大きなポイントとなるのです。

 

 

エコキュートは、ヒートポンプで空気の熱を集めるシステムであるため、非常に効率のよいものです。従来の燃焼式の給湯器と比べてみると、エコキュートはエネルギーを消費する時に排出する二酸化炭素を、およそ半分に減らすことが可能なのです。

 

 

現在、東京電力のサービス区域内において設置されているエコキュートの数は、およそ64万台となっています。これは、二酸化炭素の排出量を1年間で約41万トンも減らしたことになります。この効果は、東京都全域の面積のおよそ1.2倍に相当する森林を保全したことになるのです。

 

 

家庭の給湯システムをエコキュートに変えるだけで、街の森や木々を守ることに貢献できると考えると、何だか誇らしい気持ちになってくると思いませんか?